きんきビジョンサポートのロゴ、ロービジョン講演会資料
平成18年 12月16日
第3回ロービジョンケア講演会(資料)

視覚障害リハビリテーションと就労

津田 諭 (日本ライトハウス視覚障害リハビリテーションセンター職業訓練部部長)

 

1.中途で視覚障害になった人の喪失感

l 心理的喪失感

l 個人的喪失感

l 社会的環境の変化に伴う喪失感

 

2.心理的喪失感

l   障害から回復するのではないか。

   名医を求めて眼科医巡り

   医師からの適切な情報提供が大切

l   回復しないとわかった時の絶望

 

医師、医療スタッフ、カウンセラーのサポート

障害の受容   情報の提供

 

3.個人的喪失感

l  これまでの生活が失われるのでは

l  家族の中での孤立感

 

家族や周囲の人のサポート

生活力の向上による生きる自信の回復

 

4.社会的環境の変化に伴う喪失感

l   仕事を失うのでないか

l   社会的地位を失うのではないか

l   友だち、地域コミュニティからの疎外感

 

友だち、同僚のサポート

職業リハビリテーションサービス

職場の復職に向けたサポート

 

5.視覚障害者の就労

l  理療

  あんま・マッサージ・指圧師、鍼師、灸師 → 盲学校、視力障害センター

l  一般就労への取り組み

  公務員

  事務職

    (テープ起こし、電話交換手、プログラマー)

 就労支援機関

6.一般就労が成功するには(1)

l  社会生活力を身につけてもらう

  歩行(通勤歩行)

  読み書きの手段(点字、ロービジョン)

  パソコンスキル

 

7.一般就労が成功するには(2)

l   実務に活用できるパソコンスキル

   WordExcelPowerPointなどをスクリーンリーダ上で使う技術

   グループウェアや独自システムへの対応

l   現場に出向くことのできる行動力

l   制度の説明 − 支援機関同士の連携

l   支援ソフトや機器のアドバイス

 

8.あるべきサービス提供形態

l   適切な情報提供(補助機器、制度等)

l   短期集中型のサービス提供

l   専門的な就労支援

l   職場を支える力(会社への支援、現場指導)

l   支援機関・団体間の連係

l   息の長い支援体制


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