きんきビジョンサポートのロゴ、視能訓練士、視覚障害者ボランティア向け講習会を終えて

視能訓練士、ボランティア向け
講習会

 11月10日から毎週木曜日、全6回の講習会も無事終了いたしました。定員 一杯の10名の方にほぼ休むことなく出席していただきました。どうもありがとうございました。
 講習会の目的は、いろいろ体験してもらい、また当事者の生の声を聞いてもらい、加えて交流してもらうことで視覚障害者に関わる方々に広く浅く知識を持っていただくことです。
 内容は非常に多岐にわたり、病院内での配慮、機器の利用や実際の活用 法、そして視覚障害者の心理面から職業問題等専門のスタッフが毎回講義をしまし た。また必ず当事者からの意見も入れ、より具体的な講義を目指しました。参加して 頂いた方には「参考になった」と高い評価をいただきました。

   講習会は一旦修了しましたが、今後は7回目という形で勉強した仲間 で集まろうという話がでています。患者同様、視覚障害者に関わる関係者も交流する 場がなかった、交流することでよりいいものができ、できることも広がっていくとい うことが実感でき、そういう意味でも良かったようです。終了後から新しい第一歩が スタートするそんな講習会でした。

参加者の声〜アンケート記入より〜
●普段聞くことができない視覚障害者の方々からの率直な意見を伺うことができたの が、何より貴重な体験でした。

●「ロービジョン」と言いましても、今までは参考書を読んだり、学会発表を聞く程 度であったので、何もかもが漫然としていたところ、実際の皆様の作業を見せて頂 き、イメージがより明瞭となりました。

●当事者の方の生の声は、自分自身でも反省、課題ができました。参考になりました。

●毎回テーマに沿って視覚障害のリハビリにたずさわっておられる先生方からお話し を聞くことができよかった。また視覚障害者の方も参加され、医療機関への思いや社 会復帰されるまでの経緯を聞かせて頂き、今後のロービジョンケアのあり方など考え るきっかけとなった。

●補助具を実際どのように活用しているかなども実演していただき参考になり、勉強 になった。今回学んだことを活かし、病院内では難しいことに関しては次につなげて いけるよう情報提供をしっかり行っていきたいと思った

今回の講習会の内容
講習中の写真 @ロービジョン疑似体験と病院内でのガイド 
 「患者さんの見え方を理解し、適切なサポートをするために 」
 「ロービジョンの患者さんに快適に受診していただくために〜レイアウト、掲示方法、誘導を中心に〜」

Aロービジョンエイドの実際 
 「弱視眼鏡・便利グッズ等の紹介と福祉制度の利用の仕方について」
 「拡大読書器簡単操作法、新しい技術網膜投影等機器開発の立場から」

B視覚障害者の福祉・心理 
 「カウンセラーの立場から」
 「視覚障害者支援相談員の経験から思うこと」

C視覚障害者の職業自立
 「視覚障害者の職業について(就業事例を中心に)」
 「現職の視覚障害者から思うこと」

Dコミュニケーション機器の利用
 「パソコンの活用が視覚障害者の生活をいかにサポートしているか」
 「パソコン操作、音声体験をしてみよう」

E保有視覚の活用
 「医療から福祉、リハビリテーションへ−リハビリに触れると患者さんはもっと元気になる・・・」
 「日常生活で簡単にできる工夫、意外に使える便利グッズ」

*講師は視覚障害者生活支援員、視能訓練士、カウンセラー等。 各講座に必ず視覚障害者を入れての実体験の報告あり

対象 眼科コ・メディカル(看護師、視能訓練士、眼科スタッフ)
ボランティア(ガイドヘルパー、ホームヘルパー)
講習会へのご意見・問い合わせはメールで、
件名は、講習会でお願いします。
メールはこちら、ポストに手紙を入れまくってるペンギンの動画イラスト、あらよ!あらよ!
戻る