ノンステップバス
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お出かけ好きな私としては 実はあのバスには困っているんです!!!
駅に出るのに 必ず乗らないといけないんで 阪急バスさんにとっては ちょー お
とくい様なんですが…
交通バリアフリーの基本構想の策定委員会の時に バス会社さんも出席されており
その場での 意見交換のひとこまです
視覚障害者にしかわからないことが たくさんあります
皆さん ノンスッテプバスの隠れた デメリットに目を向けてみてね
阪急バス(ノンステップバス)の問題点
1 ノンスッテプバスの形が同じでないために生じる問題点がある。
@ バス内部が違うので ボタンの位置を覚えることができない
A いすの向きがそれぞれ違うために座れない
B 降りる時に、階段の数が1段と2段のものがあり怖い
2 真ん中から後ろの座席は、階段が多く、降りる時に危ないので、後ろの席が空い
ていても座れず、前に立つと優先座席の前に立つことになり、席を譲ってくださいと
いわんばかりになり、立つ位置にも気をつかう
3 真ん中に乗車口があるため、バス停に止まったときに、乗車ドアと降車ドアが同
時に開き、乗車する人と、降車する人がぶつかって危険で降りにくい
4 従来の形であれば、後ろから座っている人の頭を見て、あいている座席を探せた
が、人の顔をじろじろと見ながらでないと空席を探せず、また、黒い頭とは違い、探
しにくい
5 車椅子が通路に止まるのはしかたないが、ベビーカーをたたまずに乗車される人
が多く、時には3台も並ぶこともあり、非常に降りにくい
どういう形にしろ、せめて同じ形であれば、視覚障害者は形を覚えることで、困難を
多少なりとも解消できますが、乗るたびに違えば難しいです
これに対する回答としては… 路線や乗車時間によって、乗車人数が違い、それに合
わせてバスの大きさを変えているとの古都でした。従来の形であれば、大きさが違え
ども内部は変わらなかったのですが!?
ノンスッテップバスには、国土交通省がつくった規定があり、それに基づいた形にな
っているそうですが、規定を作られる地点で車椅子が対象になっていたのでしょうね
。近畿運輸局の方も、この意見を聞いて、初めて視覚障害者が困っていることに気が
付いたそうです。
今頃気が付いても 遅いんだよ(プン プン!)
えびさわ (06/5/19)