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旅行のコツ
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自主活動グループ「茶・い・夢」は40代の見えない・見えにくい女性の会です。月に一度集まり、日常生活の工夫や、ロービジョンを理解される付き合い方などを楽しく話し合っています。
今回はロービジョンでも楽しめる旅行術を紹介しまーす
10月10日(水)から1泊2日で三重県伊賀市にある「メナード青山リゾート ホテルシャンペール」に、茶い夢で行ってきました
小さいお子さんがいて参加できない人たちもおられ、参加者は7名でした。皆さん付き添い者なしでのチャレンジ旅行ということもあり、行き先選びから3ヶ月をかけて
相談しあい決めました。
●行き先選びのポイント
@ 乗換えがしやすいこと。
A 駅からホテルまで送迎があること。
B 待ち合わせの場所がわかりやすいこと。
C 特急を使わず行ける所にし、交通費はできるだけ安くし、その分バリアフリーの
充実したホテルに費用をまわす。
D 移動をしなくてもホテルの敷地内で楽しめる施設があること。
E サポートを受けやすく低価格な、閑散期の平日にする。
F なんといっても、温泉とお料理がいいこと。
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ホテルに前もってお願いをしたこと
@ 部屋がわかりやすいように、ドアに目印を付ける → 二部屋それぞれに、 濃い茶色のドアに黄色と黄みどり色の画用紙を貼ってくれていました。
A 温泉の中の配置を説明 → ホテルに着くと早速案内をしてくれました。脱衣場・ 湯船・シャワー・ミストサウナ・露天風呂へのドアの場所の説明を受け、シャンプー・リンス・ボデイシャンプーの並び方と洗面台に置いてある化粧品の並び方を全て同じ並び方に統一してもらいました。
B 朝食のバイキングのサポート(食事の時間はホテル側のご都合に合わせることを
提示) → 「当日にならないとバイキングか皿盛かはわからないですが、お手伝いさせていただきます。」との回答をいただいていました。たまたま、宿泊客が少なかったため、バイキングではなく皿盛でしたが、お料理の説明やお皿の置く位置を説明しながらお皿を置いてくださいました。
そのほか、ホテルが気をきかせて、移動しやすい1階のお部屋を用意してくれていました。
*旅行会社を通して予約をいれましたが、サポートについては直接ホテルに連絡をし
ましたので、事務的ではなく誠意の伝わる電話対応で、当日もきめ細かな心遣いで気
持ちよくすごすことができました。
「おいしい空気と、おしゃれなフレンチ、お肌はツルツル、最高なリラックスタイム
でした〜♪」
皆さんも楽しいことに挑戦してみてください!
by 海老澤