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事の発端は患者さんの投書から・・・

「眼科の暗室にある椅子が床の色とよく似ていて、 何処にあるのか分かりませんでした。 何とかなりませんか?」

周りのスタッフは、「ああ、言われてみれば・・・」とノー天気。
早速、関係機関に問い合わせてみました。
電動椅子のメーカーに聞いてみると、 「カバーを張り替える方法と、座る部分だけ交換する方法があります。 お安いほうで一客一万数千円かかります」
困った、困った。眼科には同じ電動椅子が四客あります。 合計約六万円!
実は、検査器械で欲しいのがありましたのでこの出費はたいへん痛いです。 正直、頓挫しました。
どこかで生地を買ってきて自分で張り替えようか。しばらく迷いました。

思わぬ展開で解決しました。
看護師長と雑談していて何気なく椅子の話をした所、 「ちょっと待ってて」 持って来たのが手術の時看護師がかぶる帽子。 一回使い捨ての薄っぺらなものですが、 思っていた通りの仕様、大きさ。 何枚でも無料で支給してくれるそうです。

使用前の写真、グレーの床に薄いグレーのいすカバー 使用後の写真、空色のカバーで明るく視やすくなりました 後日談です。
本日、又投書がありました。
「椅子の色が変わりました。たいへん見やすくなりました。 ありがとうございました」
by 飛田

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